海のむこうは,上海 その3 帰国 |
7月19日(水)6:00起床。昨日と同じように,1時間ばかりベッドでiPadを見ていた。顔を洗ったり,片付け物をしているうちに7:45になったので,朝ごはん。今日は,昨日より早かった所為か,やや空いている。ウィンドウサイドの席に案内された。特別の眺めではない。窓は私の部屋と同じ方向についているし,このラウンジは38階で,私の部屋は36階だもの。
昨日とあまり代わり映えのないごはんと窓写真。
今日はゆっくりいただいた。およそ45分かかって食ってたのかなあ。部屋に戻ると8:50だ。
私は,子供の頃母親に「喰らい抜け」と呼ばれていた。それは,食事をするとすぐに脱糞をするからなのだ。父親からは「心太(トコロテン)」とも呼ばれていた。意味はわかるだろう。今でもその気配は残っていて,8:55から10分の間に断続的に4回トイレに行った。最初は中肉中背。次はやや軟。そして,3,4回目は完全な水様下痢である。これはほぼ毎日のことである。私の腸は水分を吸収しないのだろうか。
今日の飛行機は13:20発なので,こちらを10:00過ぎくらいに出れば良いだろう。ちょっとぼんやりしてから出かけよう。この時間だと地下鉄もあまり混まないだろうし。っということで,10:00ジャストに部屋を出た。外に出た途端,身体中突き刺されるような暑さ。いやあ,暑いの暑くないの,37℃もあるぞ。一歩歩くごとに頭がくらくらする。途中エスカレータ付きの陸橋があるが,今日はエスカレータがメンテナンスで止まっている。気が触れそうだ。地下鉄に入ったら10:10を回っていた。冷気が心地よい。人民広場を過ぎたらかなり空いてきた。ハーッという感じで座った。龍陽路からマグレブ駅へ。11:00発だった。
あれ,マグレブいつのまにか,最高速度が300 kmになっている。老朽化が進んで400km出せなくなったんだろうか? 浦東空港JALカウンターには11:25頃に到着。安全検査で,ライターを検出されて没収。折り畳み傘を見つけられて,再検査。結構面倒臭いぞ。そうこうするうちに,携帯のストラップが切れた。もう最悪である。
ラウンジに入って,牛肉麺(にゅーろーめん)をいただくも,この牛肉麺オリジナルにかなり近い。パクチーをいっぱい入れたけど,出汁がなってないのだ。
飛行機は,またまたバスでアプローチだ。搭乗は,予定時刻より10分早く進み,ドアが閉まったのが12:05である。しかし,離陸する飛行機が混雑していて,6機待ちなのだ。1時間くらい待たされた。おかげで,ゆっくりとボスベビーというCGを見ることができた。しかし,空調がちゃんと効いておらず,地上ではかなり暑かった。冷気口を最大にしていたのだけどなあ。
関西空港には,17:07にタッチダウン。予定より,27分の遅れである。今日のタクシイングは少々長かったが,入国はいつも通りするすると行った。Wifiを返して,外に出たのが17:25分。リムジンが出た後だった。まあ良い,アイコスを喫う時間ができた。アイコスをして出たのが17:35。ちょうど17:40発のリムジンが到着した。
このリムジンは,一所懸命走って。なんと京都駅には18:55には到着した。75分ですぞ。電車のはるかと一緒だ。すごいなあ。
で。結局,自宅には19:40に到着できた。
いやあ,考えると,わざわざ外国に行った感じが全くないな。そういえば,何年か前に,ソウル〜大阪日帰りもしたしね。でも,ヒルトンのGOLD VIPっていいよ。結局,今回使った現金は300元くらいだし,そのうち200元は,交通カード買ったくらいだしね。クレジットカードも使ってないし。払う気があれば,ローソンやコンビニで交通カード使えるんだけど,何とは無しに現金使いたいからローソンで現金使ったけどね。そう言う意味では上海を楽しんだわけじゃない。楽しみたいとも思わない。うん,用事があればまた行くかね。
海の向こうは上海 全巻の了。